【PowerApps】Office 365 ユーザーの使い方

社内の承認ワークフローをPowerPlatformで構築していくと、氏名、部署、役職等の情報を手入力ではなく自動で補完できないかと考えますよね!Office 365 ユーザーを使うと実現できます!!

目次

office365 ユーザーの概要

Office 365 ユーザーとは

Office 365 ユーザーは、ユーザー、ユーザーの上司または直属の部下のプロファイル(ユーザー名・部署・役職 など)をアプリに表示させることができます。

公式ドキュメント

使い方

データ接続

データ接続に「Office 365 ユーザー」を追加してください。接続しないと、プロファイルを表示させることができません。

現在アプリを開いている人の情報を表示する

今回は、アプリを使用しているユーザーの情報を取得し自動で表示させる方法を紹介します。

下記が今回使用する式です。↓

・Office365Users.MyProfile().City
・Office365Users.MyProfile().CompanyName
・Office365Users.MyProfile().Country
・Office365Users.MyProfile().Department
・Office365Users.MyProfile().DisplayName
・Office365Users.MyProfile().GivenName
・Office365Users.MyProfile().Id
・Office365Users.MyProfile().JobTitle
・Office365Users.MyProfile().Mail
・Office365Users.MyProfile().MailNickname
・Office365Users.MyProfile().mobilePhone
・Office365Users.MyProfile().OfficeLocation
・Office365Users.MyProfile().PostalCode
・Office365Users.MyProfile().Surname
・Office365Users.MyProfile().TelephoneNumber
・Office365Users.MyProfile().UserPrincipalName
・Office365Users.MyProfile().AccountEnabled

式の設置

STEP
テキストラベルを選択

表示させたいテキストラベルを選択してください。

STEP
プロパティを「Default」に合わせる。

テキストラベルを選択し、「Default」以外の場合は「Default」に合わせてください。

STEP
式を入力

「Default」に合わせたら使用したい式を入力。

まとめ

今回はOffice 365 ユーザーについて紹介していきました。
手入力する手間を省くとともに、アプリで収集したプロファイル情報も
整っており扱い易くなると思います。
最後まで、お読みくださりありがとうございます。

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管理人

2000年生まれの23才/男/高卒
派遣で車のパーツを製造する企業のDX推進課に勤めています。
極めたい事は魚釣り。フリーランスになりたいのでどなたかおPowerAppsのお仕事ください。保有資格:LPICレベル1/Azure Fundamentals/Azure Solutions Architect Expert(LPICとAzureは業務で使用したことないです。。。)
使える言語:HTML/CSS/JavaScript(jQuery)
こちらに連絡ください。。→info@power-magic.jp

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