【PowerApps】IF関数の使い方

目次

IF関数の基本的な使い方

まずIF関数とは

条件式を評価して、指定された条件が真である場合には1つの式を、偽である場合には別の式を返す関数です。
他の関数や演算子を組み合わせることでより複雑な条件や計算を行うことができます。

基本的な構文

If(条件式, 真の場合の式, 偽の場合の式)

「アプリを使っているユーザーによって、表示を変えたい」「数値の大小によって色を変えたい」「現在の日時に応じて表示するメッセージを変えたい」といった時に使用できます。

簡単な使用例

・社内アンケート

選択した項目によって表示内容を変えていきます。

[1,今の仕事は自分に向いていると思いますか?]という質問に対して、
「向いていると思う」を選択した方は、【選択肢(向いていると思う)】を表示、
「向いていないと思う」を選択した方は、【選択肢(向いていないと思う。)】を表示させていきます。

編集前

今回の場合は、【カード:選択肢(向いていると思う)】と【カード:選択肢(向いていないと思う。)】の【Visible】にIF文を記述していきます。

【カード:選択肢(向いていると思う)】の【Visible】

If(DataCardValue3.Selected.Value = “向いていると思う。”,true,false)

【カード:選択肢(向いていないと思う。)】の【Visible】

If(DataCardValue3.Selected.Value = “向いていないと思う。”,true,false)

動作の確認していきます。

【向いていると思う。】を選択した時。

【向いていないと思う。】を選択した時。

設定が完了すると選択した値に応じて、表示を変えてくれます。

まとめ

今回は、If関数について紹介いたしました。
他の関数と組み合わせることで多くの動作を実現してくれる柔軟性の高い関数なので上手に使いこなしていきたいですね!

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管理人

2000年生まれの23才/男/高卒
派遣で車のパーツを製造する企業のDX推進課に勤めています。
極めたい事は魚釣り。フリーランスになりたいのでどなたかおPowerAppsのお仕事ください。保有資格:LPICレベル1/Azure Fundamentals/Azure Solutions Architect Expert(LPICとAzureは業務で使用したことないです。。。)
使える言語:HTML/CSS/JavaScript(jQuery)
こちらに連絡ください。。→info@power-magic.jp

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